(旧)カクかく

いつも側に寄り添っていて、人生を豊かにしてくれる文房具。そんな素敵な文房具をゆるく紹介します。

僕的ライフログ

僕はスケジュール管理をABALLI さんのA5サイズのシステム手帳に、あたぼうさんのスライド手帳を入れています。

以下は、それぞれの紹介記事です。
pi-suke.hatenadiary.jp
pi-suke.hatenadiary.jp


この組み合わせによるスケジュール管理は、僕のニーズにとてもマッチしているので、変更する気はまったく無い。
だけど、日々の出来事や考えなどを記録するのに、この組み合わせはちょっと使いにくい。
何より日々の事なのでできれば綴じノートが良い。
さてさて、日々のライフログ的な物をどう記録しようか・・・と考えた結果、あるノートを思いついた。

それはバレットジャーナルの分野で人気のあるLEUCHTTURM1917 だ。

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LEUCHTTURM1917
LEUCHTTURM1917 ロイヒトトゥルム手帳

存在は知っていた。でも使い道がないので今まで購入をためらっていた。なぜならA5 サイズで3,000円程度の高級ノートだから。

でもね、ライフログを残そうと思うと、これほど適したノートは無いのかもしれない。
そしてLEUCHTTURM1917 と一緒に、icco nico さんの「捺暦」と「貼暦」の組み合わせは必須だ。

と言うわけで、僕のライフログの運用を紹介します。

LEUCHTTURM1917 ってなに?

LEUCHTTURM1917 は、ロイヒトトゥルムと読みます。(正直、最初読めませんでした)
バレットジャーナルの分野では、Moleskineモレスキン)と双璧のように人気があります。

このLEUCHTTURM1917 はドイツの機能的なノートです。
Moleskine と同じようにハードカバーでA5 サイズです。(ポケットサイズもあります)
LEUCHTTURM1917 は17色と、カラーバリエーションが豊富です。
売り場で全色が並んでいると、思わずワクワクしてしまいます。

どう機能的なのか

目次やページ番号があらかじめ印字されてます。

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目次

最初の3ページが目次となっており、1ページあたり26項目あります。

そして各ページにページ番号が印字されています。

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ページ番号

異なる模様の栞が2本あります。

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栞は2本
僕はのちに記述する月間ページと、書き込めるページにそれぞれ栞を差しています。


そんな機能的なノートであるLEUCHTTURM1917 でライフログ的に記録するのに便利なツールがicco nico さんの「捺暦」と「貼暦」だ。

icco nico さんの「捺暦」と「貼暦」

捺暦

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捺暦

これは「貼暦」と同じフォントの数字のスタンプです。
月替わりのタイミングで、ページの上部にこのスタンプで年月を押印します。

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捺暦 押印イメージ

貼暦

1〜31の数字と日〜土の曜日が印刷されたマスキングテープです。
使っているLEUCHTTURM1917 は5mmドットの罫線なので、僕はタテ組5mm方眼対応(1〼飛ばし)を使っています。

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貼暦 イメージ

これらは決まったフォーマットで統一したいのと、月毎に日数+曜日を記述する手間を省くためです。

さて僕の使い方は

月が変わったら・・・

月が変わったら、「捺暦」で年月を押印して、見開きで1ヶ月の大きな予定を俯瞰できるように、15日ごとに「貼暦」を貼ります。
このページは、月間ページとして使います。
この月間ページにシステム手帳から、決まっている予定やイベントを転記します。

基本ページを日にちを跨がない

ページが勿体無いから、と同じページに複数の日付の出来事は書きません。
それは検索性を高めるためです。
そしてページの決まった場所に日付を書き込みます。

イベントは?

イベントに参加するときは、そのイベント用に新たなページに題目を書き込みます。
新たなページに題目などを書き込んだ時に、月間ページにそのイベントの後ろにページ番号を記載します。

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予定・イベントの後ろにページ番号を追記

これで月間ページを開けば、その予定やイベントの内容を記載したページがわかります。

そしてイベント内容をガンガン、気にせず書き込みます。
気にせず書き込みをするために、罫線が邪魔にならないドットを選びました。
無地だと字が斜めになって可読性が悪くなるので、無地を避けました。その点、ドットならば邪魔にならない程度に目安として使えます。




この運用を初めて半月程度ですが、かなり使いやすいです。
何よりページ番号が予め印刷されているのと、栞が2本あるためかなり使いやすいです。
そして意外だったのが、鉛筆での書き味が気持ちいいということです。
思わず鉛筆で書きたくなるほどです。
Moleskine に感じていた不満点が一挙に解決したような感じです。
なぜもっと早くLEUCHTTURM1917 を使わなかったのか、過去の自分を叱責したい気持ちです。

今はこんな感じのライフログ的な使い方ですが、将来的にはバレットジャーナルへの展開も可能です。



最後まで読んでいただき、ありがとうございます。