(旧)カクかく

いつも側に寄り添っていて、人生を豊かにしてくれる文房具。そんな素敵な文房具をゆるく紹介します。

高級 Made in Jpana ノート「KUNISAWA」

高級ノートというと、Moleskine やLEUCHTTURM1917 などがあります。
どれも海外製で、根強いユーザーがいます。
どちらのノートも素晴らしいノートなのですが、第三の高級ノートになると注目しているノートを紹介します。
それは東京の新橋にある特殊印刷・特殊加工・活版印刷の株式会社河内屋のブランドの「KUNISAWA」です。
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www.kunisawa.tokyo

この商品はMoleskine やLEUCHTTURM1917 には無い特徴があります。
それは高級筆記用紙のフールス紙を使い、天金加工が為されている点です。

フールス紙

言わずもがな、高級筆記用紙として必ず名称が上がるフールス紙。
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透かしのウォーターマークが特徴です。
どんな筆記具もしっかりと受け止めてくれ、さすが高級筆記用紙です。
特にこのフールス紙が本領発揮するのは、万年筆を使った時です。裏抜けの心配は不要で、サラサラと紙が引っかかるような事も全く無いです。もう書いていて気持ちがいいです。

天金加工

昔の手帳によく施されてた記憶があります。
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天・地・前小口の三方に金箔を貼ったものです。
この天金加工は見栄えだけではなく、紙の変色や虫食い更には収縮を防ぎ、長期保存が可能になります。
ライフログなど長期保存を前提とするノートであれば、ぜひ天金加工を施して欲しいと思っていたので、とっても嬉しいです。



この河内屋さんの「KUNISAWA」は、A5サイズの5mm方眼のハード / ソフトカバーと、A7サイズの付箋があります。
A5サイズのノートはハードカバーで3,000円、ソフトカバーは2,500円、A7サイズの付箋は900円です。
A7サイズの付箋もフールス紙に天金加工が施されています。もう見る人が見たら驚く事間違いないでしょう。僕も実物を見たときは驚きを隠せず、非常に興奮しました。付箋にフールス紙に天金加工って、超贅沢な付箋です。

書き味の素晴らしいノートを長期保存したい。というニーズにこれほど合致したノートはそう無いのではないでしょうか。



最後まで読んで頂き、ありがとうございます。