カクかく

いつも側に寄り添っていて、人生を豊かにしてくれる文房具。そんな素敵な文房具をゆるく紹介します。

鉛筆のすすめ

さて皆さん、最後に鉛筆を使ったのはどれくらい前ですか?
小学校の卒業とともに鉛筆も卒業されて、それ以来は使用していないですか?
僕が一番好きな筆記具は、万年筆でもボールペンでもなく鉛筆です。
ちょうど先日TBSテレビの「マツコの知らない世界」で、「鉛筆の世界」として鉛筆が紹介されました。
僕も声を大にして言いたい、「鉛筆は素晴らしい!!みんな、もう一度鉛筆を使ってみよう!!」と。

鉛筆の何が素晴らしいのか、とても一言では言い表せない。
と言う事で、いくつかキーワードに分けてPRすることにします。

その時の自分に合った書き味を求められる

鉛筆は特別強い筆圧が必要では無いです。ちょっと硬いと思ったら、柔らかい硬度の芯を使えばいいんです。
硬度によって書き味が違います。硬い芯はカツカツした感じですし、柔らかい芯はサラッとした感じです。
まぁこの書き味は感覚なので、あくまでも僕なりの印象です。
絵描きさんはデッサンの時に、硬い芯から使い始めて最終的に柔らかい芯を使うようです。そのため絵描きさんはいくつもの硬度の鉛筆を使い分けているそうです。
しかし、絵描きでは無い僕も鉛筆を使い分けています。僕はその時の気分によって硬度を使い分けます。
僕は鉛筆を使うとなると、まずブランドを決めます。三菱鉛筆さんか、トンボ鉛筆さんか、それともSTAEDTLERさんか。これは明確に使い分けている訳ではなく、ただ単にその時の気分次第です。
さらにここから硬度の選択です。なぜか同じ鉛筆でも、今日はちょっと硬めがいいな〜という時もあれば、柔らかめがいい。という時もあります。鉛筆はその時の気分によって、気軽に使い分けることができます。

この自分の今の気持ちと一致する書き味だと、思考することに専念できるという最大のメリットが生じます。

お財布にも優しい

さて、上記のようにその時の気分によって使い分けるとなると、コストが気になります。
でも鉛筆は安いものだと数十円で購入できます。さらに高品質の鉛筆でも100円代です。
高品質の鉛筆を具体的にあげると、三菱鉛筆さんのHi-UNI 、STAEDTLERさんのMars Lumograph、トンボ鉛筆さんのMONO 100などです。これらの鉛筆でも200円でお釣りが来るんです。
この低価格でありながら、上記の書き味を気分によって使い分けられるのはとっても素晴らしいです。

やる気UP

鉛筆は削ると当然短くなります。
例えば勉強していて、いまいち達成感を得られなかったとしても、短くなった鉛筆は勉強した明らかな証拠です。
学生さんなら、例えばテスト毎に鉛筆を買い換えてはどうでしょう。そして短くなった鉛筆はテストが終わるまで残しておくのです。そうすると、自分がどれだけ勉強したのか目に見えます。これだけ短い鉛筆が増えただけ分だけ勉強した。ということで自信に繋がるのではないでしょうか。

癒し

鉛筆には、軸に木材・芯は黒鉛が使われています。
そのため香りがあります。三菱鉛筆さんもトンボ鉛筆さんも、STAEDTLER さんもそれぞれ微妙に香りが違います。
この香りを一番感じるのは、鉛筆を削った時です。この木の香りと黒鉛の香りが混ざったなんとも香りが癒し効果抜群です。
きっと普段鉛筆を使っていない人も、この香りを嗅ぐと懐かしい気持ちになることでしょう。

さらに鉛筆は香りによる癒し効果だけではなく、削るという行為自体も癒しです。
電動鉛筆削りで一気に削るのもいいでしょう。ただ電動鉛筆削りだと、香りの効能だけです。
手動鉛筆削りで削ると、ハンドルから木を削っている独特の感触が伝わります。さらに削り終えた際に、先ほどまで感じていた抵抗がスーッと無くなります。表現しがたいなんとも気持ちのいい瞬間です。
小さな携帯用の鉛筆削りは、香り+削る感触だけでなく、さらに綺麗な削りかすが出てきたら思わず嬉しくなります。綺麗な削りかすとは?と難しく考えなくても、途切れることなく長い削りかすが出てきたら、ワクワクしちゃいます。
小刀などで削ると、最大の癒しの効果があります。例えちょっと前までイライラしていても、「鉛筆を小刀などで削る」という行為は、イライラをどこかにやってしまいます。なぜなら、刃物を扱うので削る行為に集中しないと、怪我をする恐れがあります。そのため強制的にイライラから思考が離れることができます。

社会人など鉛筆から離れて久しい人は、ちょっと鉛筆を使うだけで香りや書き味で思わず懐かしい気持ちになることでしょう。

様々な筆記音

筆記する時に様々な音が発生する筆記具というのは、鉛筆ぐらいでは無いでしょうか。
硬い芯で書くとカツカツ、柔らかい芯で書くとシュッシュッと音がします。
さらに筆記する一画で音も変わります。
そんな特徴を生かして、YouTubeに海外の人がスターウォーズの「インペリアル・マーチ」を演奏された動画が公開されています。

Imperial March played on pencil
ここまでくると、筆記具の枠を飛び出して楽器なんじゃ無いだろうか?と思わず錯覚してしまいそうです。



最後に、鉛筆による癒しの効果はあくまでも僕が体感しているだけなので、万人に当てはまるかや医学的根拠があるわけではありません。
しかし、普段はボールペンしか使わない。というのであれば、たった百何十円の投資で、ちょっと気分が変わること間違い無いでしょう。


鉛筆という誰もが使ったことのある筆記具をいまいちど使ってみませんか?
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。