(旧)カクかく

いつも側に寄り添っていて、人生を豊かにしてくれる文房具。そんな素敵な文房具をゆるく紹介します。

滋賀の文具店といえば「スミ利文具店」

コクヨ工業滋賀さんの工場見学の帰りに、以前から気になっていた文具店の「スミ利文具店」さんに行ってきました。

f:id:Pi-suke:20171116145430j:plain
スミ利文具店のホームページにようこそ! 滋賀県、万年筆、販売、全国通販、修理、限定品、万年筆なら滋賀県近江八幡市のスミ利文具店へ!通販対応もおまかせ!

場所は滋賀県近江八幡市です。旧城下町のような味のある通りに面しています。
実はコクヨ工業滋賀さんで、新発売の「とび太くんテンプレート」を購入しようと思ったのだが残念ながら品切れだった。しかしスミ利文具店さんは、コクヨ工業滋賀さんが製造・販売している「びわこ文具」の品揃えがとても充実しているので、きっと「とび太くんテンプレート」の在庫があると思って行ってきた。
目的は「とび太くんテンプレート」の購入だが、せっかくなので店内をぐるっと徘徊できた。


素敵ですね、万年筆の品ぞろえも充実していますが、本当に地域に根ざした文具店さんです。
特別奇をてらう訳ではなく、地元の人が使うものを重点に置きながらも、文房具好きが手にしたくなるような品をしっかり押さえている。
商品の陳列の仕方はオシャレではないが、雑然としているようでしっかり整理されており、昭和の街の文具店の雰囲気そのままだ。今の若い子も、ワクワク楽しめるのではなかろうか。

来店したのは平日の16時頃だったのですが、地域の人がフラッと文具を購入にみえていました。
「こんなの無いか?」や「この商品はあるか?」と、ご主人と奥さんがお客さんと会話しながら、接客をされていた。今は少なくなりましたよね、文具店に限らずこういうコミュニケーションのあるお店。

なんだか他のお客さんの会話を聞きながら、気持ちは子供のころにタイムスリップしたような気持ちになりました。僕が小学生ぐらいの時はまだ、こういった会話をしながら買い物をすることが普通でした。
スーパーマーケットやコンビニエンスストアが多く出来てからでしょうかね、こういうお店の人との会話が減ったのは。


こういう地域に根差したお店は応援したくなります。地元にもこういうお店が欲しいですね。
出来ることなら、週1で通いたい、気持ちがいいお店でした。