カクかく

いつも側に寄り添っていて、人生を豊かにしてくれる文房具。そんな素敵な文房具をゆるく紹介します。

鉛筆は素敵な筆記具です

先日、選挙の投票用紙についてブログで書きました。
選挙の投票といえば、投票用紙だけでなく鉛筆も必須アイテムです。


さて、皆さんは鉛筆を最後に使ったのはいつですか?
僕が通っていた小学校では、学年に関わらずシャープペンシルの使用が禁止されており、中学生になるまで鉛筆が主の筆記具でした。
そして中学に入学すると、鉛筆なんてダサい。中学生ならシャープペンシルだよね。みたいな気持ちで、大学入学まで鉛筆から遠ざかりました。
大学入学後もしばらくはシャープペンシルでしたが、学部三年から研究室に入ると「記録を残す」という観点からボールペンに代わり、社会人になってからはボールペしか使わない。という生活でした。
しかし、ボールペンはどうしても筆圧が必要で、長時間書いていると疲れてくる上、擦れやインクのダマなどが気になって思考の邪魔に思うようになりました。
その後、様々なボールペンを使うようになり、万年筆を使うようになり文房具マニアへとなっていくわけですが、ボールペンから万年筆に変遷する途中に、鉛筆を使ってみたら思いのほか優れた筆記具であることを再認識しました。


鉛筆は消しゴムで消せるので、「記録を残す」という観点からは良くないのですが、思考を整理するという観点では万年筆に引けを取らない優れた筆記具です。
僕は例えばブログのネタを書く際に、どのように書こうか一度キーワードや大まかな流れなどを紙に書きだします。
その時の気分次第ですが、鉛筆や万年筆まれにゲルインクのボールペンを使います。ボールペンは本当にまれで月に数回ですかね。鉛筆と万年筆は7:3~6:4ぐらいの割合です。
その時の気分次第とは言いながらも、これほど鉛筆を多用するのはなぜなのか。改めて考えてみると書いていてストレスが少ないからなんですね。


鉛筆の利点を改めて考えてみると、
- 比較的少ない筆圧で筆記が可能
- 文字が擦れることがない
- カッターナイフで簡単に芯を出せる

僕にとって鉛筆を用いる利点はこんなところでしょうか。

比較的少ない筆圧で筆記が可能。というのは、万年筆よりは筆圧が必要ですが、ストレスになるほどではないです。また筆圧をコントロールすれば、同じ硬度の芯でも濃淡を表現することが可能です。
文字が擦れることがない。というのは、芯である黒鉛が紙に接するかぎり、擦れることがありません。
カッターナイフで簡単に芯を出せる。というのは、万年筆にインクを吸入するのと通じる楽しさ・一種の儀式的な側面でしょうか。


鉛筆という誰しもが子供のころに、多くの時間を共にした筆記具を改めて使ってみませんか。きっと懐かしさと共に、鉛筆の新たな一面を感じることでしょう。
何かの下書きなどにこれほど適した筆記具は無いので、会社の引き出しに1本入れておいて損はないです。そして筆記具を変えることによって気分転換にもなるので、ちょっと気分を変えたい時に鉛筆を使ってましょう。