(旧)カクかく

いつも側に寄り添っていて、人生を豊かにしてくれる文房具。そんな素敵な文房具をゆるく紹介します。

第79回 文房具朝食会@名古屋 開催されました

本日10月9日(月)に第79回 文房具朝食会@名古屋が開催されました。
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今回はスペシャルゲストで、ブング・ジャムのきだて たくさんをゲストにお招きしてのトークショーです。

※ブング・ジャム:きだて たく、高畑 正幸、他故 壁氏の三名で構成される、文房具の啓蒙を主眼としたトークユニットです。

そしてなんと開催の数日前に、同じくブング・ジャムの他故 壁氏さんも参加者として来ていただける。ということで金曜日の夜から興奮しっぱなしw

お二人とも、僕の文房具業界で会いたい人リストの上位の方々で、この機会にお友達になりたい!!と大それた心持ちで参加しました。


きだて たくさんといえば、イロモノ文房具のコレクターとして有名ですが、最近では東京のモリイチの「森市文具概論」の編集長でもあられます。

そんなきだてさんからどんなお話が聞けるのか、珍しく前方の席を陣取りました。
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イロモノ文具の話をわくわくしていたら、前半はなんと「文具をホメる記事の書き方」という非常にまじめな内容のお話でした。
すごいです。さすが編集長。目からうろこが落ちすぎて前が見えないくらい。
ホメる前提で記事を書くためにはどうしたらいいのか。僕の「好き」な文房具をネタに何とか半年ちょいブログを書き続けていますが、この「好き」という感情がネック。この「好き」という感情の元である文房具を考えてしまうので、「文房具について考える」ということ事態が快楽になっているんですね。そのため感情が先行してしまう状態で、試行錯誤の状態でした。しかし、今日のお話で試行錯誤から一歩前進できる糸口が見つかりました。
それは「好きを共有」するということ。これをキーワードに今後進んでいきます。


そんなまじめなきだてさんのお話は前半で終了で、後半はイロモノ文具についてです。
そもそもイロモノ文具の定義は、「ギリギリ文房具でギリ学校に持ち込める。」というもののようです。
きだてさんの自宅のお部屋の写真で、壁一面に文房具の棚があり、ジャンルごとに管理されており、今回はスライドでこれらの棚の中を見ていくという内容です。
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もう楽しすぎて笑い涙は出るわ、笑いすぎてお腹は痛いわで大変です。
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そして参加者として来場されていた他故 壁氏さんも交えてのトークでブング・ジャムで10年以上活動を基にしているので、打ち合わせ無しでも阿吽の呼吸がなせる業で、あっという間にお時間になってしまいました。


その後、昼食に名古屋飯を食べに行ったのですが、幸運にもきだてさんと同じテーブルになってお話をさせていただいたのですが、その場でも本当に勉強になることばかりで充実した半日を過ごすことができました。