(旧)カクかく

いつも側に寄り添っていて、人生を豊かにしてくれる文房具。そんな素敵な文房具をゆるく紹介します。

【万年筆】悩んでます

さてさて、つい先日悩みに悩んでやっと決断したはずが、電話一つで再度悩み始めています。

 

なにに悩んでいるのかというと万年筆。

ファーバーカステルの伯爵シリーズのクラシックモデルと、パイロットのカスタムURISHI。

どちらも10万円近い価格で、両方購入する事は困難です。

 

 

先日、ファーバーカステルの直営店で散々試筆して、書き味や持った感じなど十分試しています。また、カスタムURUSHIも見掛けた際に試筆しています。

 

僕はファーバーカステルの伯爵シリーズの消しゴムを購入するほど、ファーバーカステルの伯爵シリーズ好きです。パーフェクトペンシルにボールペンのギロシェも所有しており、書き味も持った感じも好印象なクラシックモデルの万年筆で、筆記具をファーバーカステルの伯爵シリーズで揃えようか。

それとも、書き味について本質を突き詰めたカスタムURUSHIにするか。このカスタムURUSHIはめちゃくちゃ書き味が良いんですよ。それに無骨な佇まいも好きなんです。それに持った際に漆が自然と手に吸い付くような感じで、本当に奇を衒わず、万年筆の書くという事を突き詰めた一品。

 

 

この2つで散々悩んで、それこそ数ヶ月悩んでいた。そして先日、岡崎の某店で店長さんと相談?しながら、ファーバーカステルに決めたんです。だって、カスタムURUSHIはいつ入荷するか不明なんですよ。それにカスタムURUSHIは、三十代の僕が所有するには少し落ち着きすぎというか、もう少し年齢を重ねてからの方が良いのではないか?と思ったのです。

そうしたら、本日某店から「注文のファーバーカステルと、それとは別にカスタムURUSHIを入荷しました。取り敢えず両方取り置きしておきます。」と連絡がありました。慌て近日中に伺う事を伝えて、両方を確保して頂きました。

まさかカスタムURUSHIが入荷するとは、しかも取り置きという第一優先権を有してしまうとは。ファーバーカステルと決断したにも関わらず、電話を受けた途端にその決断がぐらついています。

 

 

両方いっぺんに購入できれば悩む事も有りません。しかし、万年筆は使い込んで自分に合わせる楽しみがあります。育てられるのは一本ずつです。そもそも今回、万年筆を購入しようと決断したのは、そろそろ一生モノの万年筆を所有したい。と考えたからです。

本当にどうしたら良いのか、取り敢えず数日後に某店へ伺う散々悩む事にします。

購入したら、レビューを兼ねて記事にしますので、楽しみに待っていて下さい。