(旧)カクかく

いつも側に寄り添っていて、人生を豊かにしてくれる文房具。そんな素敵な文房具をゆるく紹介します。

【ISOT】意外なところで、素敵な消しゴムに出会いました

今日紹介するのは、粘着テープで有名なNittoグループのブランドのSTALOGYさん。
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stalogy.com


NittoグループのニトムズさんのブランドのSTALOGYです。出品されている商品も付箋やテープ関係が多かったのですが、なんとシャープペンシルやボールペン、それに消しゴムもありました。
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付箋やテープ関連はさすが長年の技術のたまもので、例えば貼っても目立たない「超透明テープ」や下に書いてある文字がちゃんと読める「半透明付箋」など実用性の高い商品が展示されていました。
そういった長年の技術に裏付けされた商品の中に、シャープペン・ボールペン、そして消しゴムがあったので驚きました。

シャープペンやボールペンは、太めの軸でボディ全体が滑りにくい素材で出来ています。持った感じもしっかりしているので、立ちながら筆記するのに向いていると思います。
またシャープペンシルは、芯を出すパイプの部分がノックして初めて出てくるので、落としても故障しにくい作りになっています。
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そして一番驚いたのが消しゴムです。
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僕が高頻度で使用する筆記具は、万年筆と鉛筆なのですが、鉛筆で書いた文字を消すために使用する消しゴムに、なかなか満足のいく商品に出会えていませんでした。これまで有名どころの消しゴムは一通り試して居るのではないか?という状態なのですが、なかなか満足のいくモノに出会えていませんでした。消しゴムなので、キレイに消せることは当然で、消しくずの量や纏まりやすさ、消しゴムの固さや消したときの感覚等なかなか満足のいくモノに出会えていませんでした。
モノは試しということで、展示されている試供用の消しゴムで消してみたところ、キレイに消えて消しくずが非常に少ないのです。また鉛筆の黒鉛が伸びているような事も無く、非常に効率よく黒鉛を取りまとめているような印象です。そして消しゴム自体も固め、やわい感じは全くありません。その場で型番などをメモして、購入することにしました。
その後、出展者の方といろいろお話をして、別ブースに行こうとしたらサンプルの詰め合わせを頂き、宿泊先に戻ってから確認したらこの消しゴムがありました。



消しゴムはボールペンなどと違い、なかなか店頭で試すことができないので、僕のように満足のいく消しゴムを求めている人も多く居ると思います。実際、よくお邪魔しているNO DETAIL IS SMALLの奥様からも、良い消しゴムがあったら紹介して欲しい。と相談を受けていました。
そのためISOTから帰ってから、早速NO DETAIL IS SMALLの奥様にサンプルで頂いた消しゴムを使ってもらったら、かなり満足して頂けました。
僕自身、ISOTの帰りに東京ミッドタウンに出店しているファーバーカステルの直営店で購入した、ラウンドシェープイレーサー プラチナコートに満足しているので問題ないのですが、そうでなかったらこのSTALOGYさんの消しゴムを購入していたことでしょう。


ニトムズ 消しゴム

ニトムズ 消しゴム