(旧)カクかく

いつも側に寄り添っていて、人生を豊かにしてくれる文房具。そんな素敵な文房具をゆるく紹介します。

立つペンケースがジョブチェンジしてポーチになりました

立つペンケースの一つ、SONiC さんの「スマ・スタ」がジョブチェンジして「スマ・スタ リル」となってポーチになります。

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スマ・スタ リル 立つポーチ | ソニック | 文具・事務用品メーカー
発売時期は2月を予定されています。
大きさは、100mm x 202mm x 56mmだそうです。
ペンケースなら、大きめなのか小ぶりなのか判断ができるのですが、ポーチとなるとさっぱりです。
ただ立つペンケースの「スマ・スタ」の大きさを確認すると、110mm x 202mm x 56mmなので、高さが10mm 短くなったそうです。


この「スマ・スタ」は立つペンケースの中でも、後発組なのですがその分しっかりしています。
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その「スマ・スタ」と同じ機構で自立させます。「スマ・スタ」は自立させる機構にマグネットを組み込まれていて安定して自立姿勢を保つ上、テーブルの接地面が大きいので安定感が抜群です。
また自立させた際に、手前に浅いエリアと奥に深いエリアができるので、大きなものと小さなものを効率よく管理することができます。この製品自体、芯が入っているのか結構固めなので、浅いエリアにスマートフォンを立て掛けることも問題なくできます。


さて今回「スマ・スタ」は、ポーチとなったことによりデザインが可愛らしくなりました。
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花柄グリーン・花柄レッド・水玉ネイビー・水玉ピンクの計4色です。
「スマ・スタ」は単色だったので、ちょっと可愛らしさが弱かったですが、「スマ・スタ リル」は花柄や水玉のデザインがあるので可愛らしさやオシャレ感が増しました。


流石に花柄は三十路男子には抵抗があるのですが、水玉ネイビーは惹かれます。
立つペンケースは、ペンケースやポーチだけではなく、発想次第で使い方の幅があるので、ついつい購入してしまいます。



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【バレットジャーナル】運用ルールを決めました

今年からシステム手帳でバレットジャーナルを行う。と決めて2週間が経過しました。
基本体系がとりあえずできたので、メモ的に記録しておこうと思う。

システム手帳には、スケジュール管理としてあたぼうさんの「スライド手帳」のウィークリータイプを入れて、メモなどを記録するように方眼ノートを入れている。
スケジュール管理でもメモでも、同じルールで行うことにした。
それぞれ分けると、いい加減な僕は途中で挫折しそうだからです。
文字の色には意味を持たせないことにしました。文字の色に意味を持たせると、その色の筆記具が必須になるからです。
そのために使用する筆記具も決めていません。


バレットジャーナルの特徴の記号は以下の通りです。
・:タスク(着手すればその日に終わるもの)
  → 完了したら横棒に変形
□:タスク(完了までに日をまたぐもの)
  → 着手したら半分塗る。完了したら塗りつぶす。
○:イベント
△:気になったこと
B:ブログネタのキーワードなど


そして重要度は「PLAY DOT Color」の赤色・緑色・青色で表すことにしました。
記号の上からそれぞれの色のドットを付けて、同じタスクでもパッと見た時に重要度がわかるようにしました。
重要度の表示は、項目を書いたその場でなくても良い、ただしその日のうちに重要度を決めることにしました。


とりあえずは以上の非常に簡単なルールを決めました。ただ、これも運用2週間なので決定という訳では無いです。
ただ運用ルールを決めたために、システム手帳を必ず持ち歩くようになりました。そしてメモページを今まで以上に使うようになりました。
そして、「スライド手帳」が思いのほかバレットジャーナルと相性がいいことがわかりました。
「スライド手帳」にもToDo項目があるのですが、完了しなかった項目を翌週に引き継ぐのに、ページをめくらなくても見開きなので書き写す事が簡単です。
ToDo項目を書き写してから、スライドさせれば引き継ぎ漏れもなさそうです。

まだ月も跨いでいないので、どうなるかはまだまだ分かりませんが、今のところ自分の性格にあっているようです。



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お気に入りの消しゴム「013:ERASER」

先日のブログで文字を消すことを倦厭しているにも関わらず、消しゴムは好きです。
自分でもめちゃくちゃ矛盾していると思いますが、好きなのだから仕方がありません。
書いた文字が綺麗に消えるとなんだか気持ちがいいです。

みなさんはどんな消しゴムを使っていますか?
聞いた話では、西日本の人はシードさんの「Rader」
で東日本の人はトンボ鉛筆さん「MONO」を使われているそうです。
僕は愛知県に住んでいるのですが、親の影響なのかシードの「Rader」が身近に感じます。
でも、僕が主に使うのは別の消しゴムです。

それは二トムズさんの「013:ERASER」です。
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stalogy.com

二トムズさんというとテープなどのイメージがあるのだが、「STALOGY」というブランドで付箋やボールペンなどの文房具を扱っている。
このブランドはなかなか店頭では見かけないので、通販でまとめ買いしている。
消しゴムを選ぶポイントは「消しゴムの硬さ」「消しカスのまとまり方」「消す時の力加減」「スリーブ(消しゴムのケース)のデザイン」等々がある。
そのどれもが自分の感覚にフィットしている。

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実際に「013:ERASER」で消してみた画像です。
消しゴムも筆記具と同じで、感覚の側面が強いので表現が難しい。
商品ページの紹介文を参考に

環境にやさしい非塩ビ系の消しゴムです。消しカスが散らばりにくい材料を使用しています。硬さにもこだわり、独自の心地よい消し感ができました。92〜94%という高い消字率を実現しています。

僕はこの消しゴムの気に入っている点は、なんと言っても消字率の良さです。
上の画像でも解ると思うが、力を意識することのない力加減で、とても綺麗に消すことができる。
そして消しクズが少なく、適度にまとまってくれる。
消しゴム自体を触ると、硬くて滑らかな印象は受けないが、この印象を裏切って滑らか消し心地です。


筆記具と同じく感覚にダイレクトに伝わる文房具なので、1個120円と他のブランドの消しゴムと大きな違いはないので、この消し心地を一度経験してほしい。


最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

文字を「消す」ということ

みなさんはメモや忘備録を取ることはありますか。
全くないということは無いはずです。それでは書いた際に間違えたらどうしますか?

多くの社会人はボールペンを使っていると思うので、修正テープを使用されているのでは無いでしょうか。
僕もボールペンを使います。それにメインの筆記具は鉛筆です。なので、文字を消そうと思うと消しゴムが活躍します。

活躍します。と書いておいて何ですが、僕はあまり修正テープや消しゴムを使いません。
書類の性質上、消すことが望ましい場合以外は、ほぼ文字を消すことはありません。誤字や誤った内容は、打ち消し線で終わりです。文字を消すという行為をするのは僕にとっては稀な行為です。
ズボラな性格な上に、現代人の悩みの漢字のど忘れも頻繁にあるので、誤字・脱字は日常茶飯事です。
このブログでも、きっと誤字脱字が多いんじゃ無いかな・・・

それなのに書いた文字を消さない。というのは、矛盾していると思われます。
でも、僕は書いた文字を「消す」ということに抵抗があります。これは間違いなく小学校5・6年生の時の担任の先生の教育の賜物です。(僕の通っていた小学校では、5・6年生ではクラス替えがありませんでした。そして、担任も転勤などが無い限り同じ先生でした。)
その担任の先生が宿題や課題の提出において、明らかな誤り以外の修正を嫌っていたからです。
特に顕著だったのが、算数の授業です。
小学校の高学年になると方程式なども出てきて、途中式が大切になってきます。誤った回答を直すのに、自分の書いた回答を消して正しい答えに書き直すと叱られました。
それは自分の書いた回答がどこで誤ったのか、解らなくなるからです。例えば、途中式で計算間違いをしていても、書き直してしまうと、それが解らなくなるからです。
必ず自分の回答を残して、なぜ間違えたか解るようにする。というこの考え方が気に入って、算数に限らず多くの科目でも同じように字を消すことをしなくなりました。


この傾向は大学に入って研究室に出入りするようになってから、より強くなりました。
大学生ということで、シャープペンシルからボールペンが主な筆記具になったので、消しゴムから修正テープに文字を消す文房具は変わったのですが、修正テープは消しゴムほど気軽に使えず、より文字を消すという行為から遠ざかりつつあった。
そして卒業研究を行なっていると、明らかにおかしなデータが出てきても、それも記録していました。明らかに異常なデータは手順が適切でなかった為だとしても、それも1つのデータとして扱い間違っても消さない。そうすると「消す」という行為自体からますます遠ざかっていく一方なんです。


その結果、社会人10年を超えた今でも文字を消すという行為に違和感というか、消す行為自体を避けています。
文房具が好きで、世間一般の同世代よりも圧倒的に文字を書いているのに、文字を消すという行為は非常に避けている。
今でも業務メモで誤字や、間違えは消すことなく、打ち消し線を書くだけで、よく見れば書いてある内容が解る。
「三つ子の魂百まで」では無いけど、習慣になってしまうとなかなか切り替えることができない。

その為、消せるボールペンも使わないです。小学生の時の「誤りも記録である。」という考えを未だに実践していると当時の担任の先生が知ったらどう思われるでしょうね。

祝「きまじめ姫と文房具王子」第1巻発売

ブログにも毎月取り上げている月刊スピリッツで連載されている藤原 嗚呼子先生の「きまじめ姫と文房具王子」の単行本がついに、本日発売です。

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小学館のサイトでは、第1話の試し読みもできます。
bigcomicbros.net


あらすじは、

恩師、伊勢崎教授の紹介で、京都の大学に講師として赴任することになった姫路かの子。
研究室がもう一人の講師と相部屋になることを知らされ、訪ねてみると…そこには溢れんばかりの文房具の山が!
なんと、相部屋になった男性講師、蜂谷皐月は超文房具マニアだった!
周囲の文房具に触ることも嫌がられ、先が思いやられるかの子。
だが、そのかの子にも、文房具にまつわる、ある苦い思い出があった…
かの子と蜂谷、二人の関係を軸に、『文房具』という、誰の身近にもある道具と、それにまつわるエピソードと人間ドラマを丁寧に描く、新感覚ストーリー!!


「文房具」がキーアイテムとして登場しますが、文房具に興味がなくてもストーリーがとってもしっかりしているので、純粋に物語としても楽しめます。
文房具に興味を持つまででは無いけども・・・という人も十二分に楽しめる作品です。
あらすじにもある通り、文房具を取り上げていますが、主軸は文房具にまつわるヒューマンドラマです。


僕は月刊スピリッツをこの作品のためだけに定期購読し、この作品を切り取ってファイリングして、毎月ブログで紹介しています。
文房具をアイテムとした漫画は他にも何作かありますが、僕は文房具という身近なアイテムが織りなすヒューマンドラマが見たいので、特にこの「きまじめ姫と文房具王子」を推しています。

「きまじめ姫と文房具王子」の単行本化が嬉しすぎて、「観賞用」「保管用」「布教用」として3冊購入してしまいました。
ちょっと単行本化が嬉しすぎて、自分でも変なテンションになっていることが分かるぐらい、どえりゃ〜嬉しいです。
あとはいつか藤原 嗚呼子先生にお会いして、単行本にサインを頂きたいです。(← 僕のWish List の上位項目



そんな「きまじめ姫と文房具王子」ですが、作者の藤原 嗚呼子先生が、関西の文房具イベントチームのK3 さんのウェブラジオのホジラジにゲスト出演されています。
ホジラジ | K3(ケイ・キュービック)ー関西発、文房具イベント集団

本日の段階で第3回まで公開されています。当然、僕は全て複数回聴きましたよ。
漫画家さんってなかなか表に出てこないのですが、K3 さんがしっかりホジってくれています。

単行本と合わせて、K3 さんのホジラジをお聞きになると、より作品を楽しめることと思います。



最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

立つペンケースの「DELDE」に新商品

いつも通り文房具関連のHP を巡回していたら、立つペンケースで有名な「DELDE」に新しい商品が発売されることを知りました。

www.delde.jp

立つペンケースの「DELDE」は、ただ自立するだけでなく大容量なので使い勝手が非常に良いペンケースです。
そんな「DELDE」から今度は、DELDE zakkaシリーズとして
「トートリュック」
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クラッチインバッグ」
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「ダングルポーチ」
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以上の3種類が発売されます。


パッと見ただけで、「おっDELDE っぽいな〜」と思いました。
第一印象でベースとなった製品を連想できるって、すごいと思います。

僕は特に「トートリュック」が気になります。
これは、リュックの時の肩紐がトートバックの時には肩に掛ける紐になる。
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普段はトートバックとして使うけど、荷物が増えたらリュックにすれば疲労を減らすことができます。
これはナイスアイデアです。

しかも、ワンアクションでトートバック・リュックに変わる。詳しくは動画を見てもらいたいですが、ワンアクションで変形というは、DELDE の特徴ですからね。

DELDEトートリュック 使い方


それに画像を見た限り、トートバックでもリュックでも形が崩れるようなことも無いようです。


お値段も5,800円(税別)とお手頃です。
店頭で見かけたら、ぜひ生地など詳細を確認したいです。


最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

カラーのシャープペンシル「Nano Dia Color」「Nano Color」

大人の皆さんはこんなことに身に覚えはないでしょうか。
色鉛筆で塗り絵をしていて、鉛筆と同じように消そうとしたのに、綺麗に消せなかった。

これは色鉛筆と鉛筆の芯の違いによるものです。
鉛筆の芯は黒鉛が使われており、黒鉛の粒子が紙の凹凸に付着している。
色鉛筆の芯は顔料が油にまみれており、紙に染み込むように粘着している。その為、紙の繊維の中にまで入っている為に、通常は消しゴムでは消せない。
色鉛筆も消せる消しゴムも若干発売はされているのですが、鉛筆ように綺麗に消えるようなことはなさそうです。
※これについては、後日記事にします。


でも、色鉛筆を使ってノートの色分をしたり、大人の塗り絵で使いたい。という要望があることでしょう。
大丈夫ですよ、7色ですが通常の消しゴムで消せるシャープペンシルの芯が三菱鉛筆さんから発売されています。
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ユニ ナノダイヤ カラー芯 | uni NanoDia | シャープ替芯 | シャープ | 商品情報 | 三菱鉛筆株式会社

「Nano Dia Color」は、0.5mm 芯が2016年10月に発売されています。
今回は0.5mm 芯だけでなく、0.7mm 芯が発売されました。
カラーは全7色で、ピンク、レッド、オレンジ、グリーン、ミントブルー、ブルー、ラベンダーです。


今回紹介したいのは、この便利なカラーシャーペンを使う上でとっても便利なシャーペンです。
f:id:Pi-suke:20180110174249j:plain:w300(0.5mm 芯版)
f:id:Pi-suke:20180110175257j:plain:w300(0.7mm 芯版)
シャープ『uni Color(ユニカラー)』|2017年|プレスリリース|三菱鉛筆株式会社

カラー芯と同じボディ色のシャープペンシルのセットです。
これにより、多色のNano Dia Color を使っていると、どのシャーペンにどの色が入っているか覚えておく必要がなくなりました。
さらに消しゴムもセットになっているそうです。
ちゃんと0.5mm 芯と0.7mm 芯の違いもわかるように、0.5mm 芯のボディは半透明のボディ、0.7mm 芯のボディは不透明のボディとなっています。
これなら、0.5mm / 0.7 mm を同じペンケースに入れても、パッとみてわかります。


まだ店頭で見かけていないので、購入できていないのですが、購入できたらシャープペンシル自体も確認したいし、消しゴムの性能も確認したいです。
どれくらいの発色なのか、そしてどれくらいの消字性があるのか興味津々です。
ただ0.5 mm か0.7mm のどちらを購入するのか悩みます。


最後まで読んで頂き、ありがとうございます。