(旧)カクかく

いつも側に寄り添っていて、人生を豊かにしてくれる文房具。そんな素敵な文房具をゆるく紹介します。

マルマンの「図案エコバッグ」を購入

黄色と濃い緑色のデザインが特徴のマルマンさんのスケッチブックのデザインのエコバッグを購入しました。

f:id:Pi-suke:20171010214109j:plain
ネットでこのエコバッグを見た時、見掛けたら買おうかな~っとユルい気持ちでいたのですが、ついぞ見掛けること無く発売から一ヶ月が経過しようとしていました。
そんななかフラフラと本屋さんの文房具コーナーをのぞいたら、こっそりと陳列されており喜び勇んで購入しました。

大きさはA4サイズが余裕で入ります。素材は柔らかなキャンパス地でできています。あと嬉しいのが5cmほどのマチがあるので、実用性が高いです。
エコバッグなので、折りたたんでおけば普段の鞄に入れておいても邪魔になりません。

僕はエコバッグとして使用するよりも、このバッグをもって文房具イベントに参加したいです。
このエコバッグをもっていれば、間違いなく文房具好きということがアピールできるので、どんどん活用していきたいと思います。

ただ先日、文房具朝食会@名古屋のイベントに参加したら、すでに何名か使用されていたので、素の状態では区別がつかないので何かしらワンポイントでも個性をつけないと、どれが自分のモノか分からなくなりそうです。

第79回 文房具朝食会@名古屋 開催されました

本日10月9日(月)に第79回 文房具朝食会@名古屋が開催されました。
f:id:Pi-suke:20171009085829j:plain

今回はスペシャルゲストで、ブング・ジャムのきだて たくさんをゲストにお招きしてのトークショーです。

※ブング・ジャム:きだて たく、高畑 正幸、他故 壁氏の三名で構成される、文房具の啓蒙を主眼としたトークユニットです。

そしてなんと開催の数日前に、同じくブング・ジャムの他故 壁氏さんも参加者として来ていただける。ということで金曜日の夜から興奮しっぱなしw

お二人とも、僕の文房具業界で会いたい人リストの上位の方々で、この機会にお友達になりたい!!と大それた心持ちで参加しました。


きだて たくさんといえば、イロモノ文房具のコレクターとして有名ですが、最近では東京のモリイチの「森市文具概論」の編集長でもあられます。

そんなきだてさんからどんなお話が聞けるのか、珍しく前方の席を陣取りました。
f:id:Pi-suke:20171009093221j:plain

イロモノ文具の話をわくわくしていたら、前半はなんと「文具をホメる記事の書き方」という非常にまじめな内容のお話でした。
すごいです。さすが編集長。目からうろこが落ちすぎて前が見えないくらい。
ホメる前提で記事を書くためにはどうしたらいいのか。僕の「好き」な文房具をネタに何とか半年ちょいブログを書き続けていますが、この「好き」という感情がネック。この「好き」という感情の元である文房具を考えてしまうので、「文房具について考える」ということ事態が快楽になっているんですね。そのため感情が先行してしまう状態で、試行錯誤の状態でした。しかし、今日のお話で試行錯誤から一歩前進できる糸口が見つかりました。
それは「好きを共有」するということ。これをキーワードに今後進んでいきます。


そんなまじめなきだてさんのお話は前半で終了で、後半はイロモノ文具についてです。
そもそもイロモノ文具の定義は、「ギリギリ文房具でギリ学校に持ち込める。」というもののようです。
きだてさんの自宅のお部屋の写真で、壁一面に文房具の棚があり、ジャンルごとに管理されており、今回はスライドでこれらの棚の中を見ていくという内容です。
f:id:Pi-suke:20171009105313j:plain
もう楽しすぎて笑い涙は出るわ、笑いすぎてお腹は痛いわで大変です。
f:id:Pi-suke:20171009093248j:plain
そして参加者として来場されていた他故 壁氏さんも交えてのトークでブング・ジャムで10年以上活動を基にしているので、打ち合わせ無しでも阿吽の呼吸がなせる業で、あっという間にお時間になってしまいました。


その後、昼食に名古屋飯を食べに行ったのですが、幸運にもきだてさんと同じテーブルになってお話をさせていただいたのですが、その場でも本当に勉強になることばかりで充実した半日を過ごすことができました。

最新の立つペンケース「SMA・STA」

近年、自立するペンケースが脚光を浴びています。
KOKUYOさんの「ネオクリッツ」やサンスター文具さんの「DELDE」、LIHIT LAB.さんの「SMART FIT ACTACT」等々、本当に多くの自立型ペンケースがあります。デザインも豊富で選ぶのが楽しくなります。

そんな自立するペンケースに新たにSONiCさんから「SMA・STA」というペンケースが発売されました。
f:id:Pi-suke:20171003133334j:plainf:id:Pi-suke:20171003133347j:plain
スマ・スタ 立つペンケース | ソニック | 文具・事務用品メーカー



この「SMA・STA」の最大の特徴は、安定感の高さだと思います。
アーチ型のペンケースで開くと、背面にマグネットが内蔵されており、ピタッとくっついて自立します。
f:id:Pi-suke:20171003133404j:plainf:id:Pi-suke:20171003133415j:plain

モノによっては、自立にちょっと不安を感じるものもあるなか、これは自立した際の安定感がかなりいいです。
f:id:Pi-suke:20171003133437j:plain

しかも、自立させた際の前面にスマートフォンが置けるんです。今はスマートフォンを時計代わりにしている人も多いので、これは助かります。

f:id:Pi-suke:20171003133427j:plain
サンスター文具さんの「DELDE」は超大容量なので、ちょっと置いておいて、他の立つペンケースと比較しても容量は同じぐらいだと思います。



これだけ色々なペンケースが各社さんから発売されると、服装のようにTPOに合わせてペンケースを換えるのも良いかもしれませんね。

【文房具マンガ】「きまじめ姫と文房具王子」第7話

今月も藤原嗚呼子先生の「きまじめ姫と文房具王子」のブログを書いていきます。
発売日に購入しているのですが、あまり早いとネタバレになるよな~と考えていたら、こんなタイミングになってしまいました。

f:id:Pi-suke:20171007114422j:plain
早いものですね~ついこの間、6話を書いたと思ったのですが、今号の7話からは「付箋」がキーアイテムです。


発売から1週間以上経過したので、ネタバレに遠慮することなく書き進めていきましょう。

冒頭から今回もやられました。
f:id:Pi-suke:20171007114445j:plain
姫路先生、資料を読んでいて文中に出てきた「万年筆」がどこのだろう?と気になるって、蜂谷先生や文具研のメンバーに確実に毒されてますよ(笑)


どこの万年筆が気になった姫路先生は、蜂谷先生に聞きに研究室を訪れると文具研のメンバーがワイワイと合宿についてミーティングをしています。
でもさすが文具研です、文房具店に何件回れるか、文房具しりとりをしようなどなど、楽しそうです。
普通に話し合っては、まとめるのが大変ですので、付箋紙の代表ともいえる「ポスト・イット」に項目を書いて、マトリックスにして進行しています。
f:id:Pi-suke:20171007114525j:plain

この付箋を使ったマトリックスによる整理は、僕もよくやっています。僕は自室の壁に「ポスト・イット」を貼ってます。壁いいですよ~広いですから。

そしてさすが「きまじめ姫と文房具王子」です。付箋紙のお勉強が本当に自然に入るんですよね。そして付箋が何度も貼ってはがせる仕組みの説明が分かりやすいです。
このポスト・イットの貼ってはがせる仕組みは、「セレンディビティ」として有名なので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。


なんやかんやとあって、意地を張って文具研の合宿に参加しなかった姫路先生。
だれも居ない研究室で、象のフエキ君が棚から落ちてきたのですが、扱い方が第一話と大違い。本人は無自覚なのでしょうが・・・
f:id:Pi-suke:20171007114645j:plain

最後に封筒から出したらぴょこっと自立した、これも付箋です。今年の7月にカンミ堂さんが発表された「TATE TOKO」です。
f:id:Pi-suke:20171007114726j:plain
素敵ですね、封筒からぴょこっと自立するという演出。どこかで使えないか覚えておかなきゃです。


さてさて、姫路先生はどういう選択をするのか、非常に気になりますが続きは今月発売の「月刊スピリッツ」が発売されるまで分かりません。
今から発売日が楽しみです。

オリジナルの便箋が作れます「Custom Made Letter」

手書きの手紙というのは、本当に暖かく気持ちが伝わる嬉しいモノです。同じ文面でもパソコンで書いた・印刷されたものとでは、受け取った側の印象は、まるっきり違うと言っても良いぐらいだと思っています。手書きだからこそ文字に表情が生まれ、その表情から伝わる気持ちがあると僕は思っています。
こんな僕ですが、月に5通程度の手紙(ファンレター)を出していますが、上記の想いがあるためずっと手書きです。

そんな訳で三十路半ばの男にも関わらず、そこそこのレターセットを所有しています。でも既製品に飽き足らず、そのうちオリジナルの便箋が欲しいと思うようになってきました。


そんな思いを秘めていたら、なんとデザインフィルさんから「Custom Made Letter」という便せん・封筒が発売されます。
f:id:Pi-suke:20171005112654j:plain
|Custom Made Letter Online Shop|カスタムメイドレター オンラインショップ|


これはオリジナルのレターセットが作れるというサービスです。

コミュニケーションの主流がSNSやEメールとなった現代において、「手書きの手紙」は、その人の個性や気持ちまでもが伝わってくる、とても特別なものに感じられます。送る相手のことを思いながら切手や便箋を選び、時間をかけてしたためられた手紙は、とても価値のあるものになります。
カスタムメイドレターは12種類の厳選された「紙」から、ご自分にあったオリジナルのレターセットを作っていただけるサービスです。
「紙」から自分らしさを表現できる、こだわりのオリジナルレターであなたの大切な想いを伝えてみませんか?

用紙が12種類に、罫線色・罫線幅が選択できます。
f:id:Pi-suke:20171005112739j:plainf:id:Pi-suke:20171005112746j:plain

罫線色:Blue(ブルー)・Navy(ネイビー)・Brown(ブラウン)・Wine Red(ワインレッド)・Red(レッド)・Pink(ピンク)・Yellow(イエロー)・Olive(オリーブ)・Yellow Green(イエローグリーン)・Green(グリーン)・Gray(グレー)・Black(ブラック)
罫線幅(縦罫):<極細>8ミリ・<細>10ミリ・<標準>12ミリ・<太>14ミリ・<極太>17ミリ
罫線幅(横罫):<極細>8ミリ・<細>10ミリ・<標準>12ミリ・<太>14ミリ・<極太>16ミリ


嬉しいことに無料サンプルセットがあります。
f:id:Pi-suke:20171005112832j:plain
内容は
・12種類の紙に、12色の罫線、4種の名入れ書体に、10種類の罫線幅が記載
・罫線幅と名入れ位置の確認用に便箋サンプルが5枚
・名入れ位置の確認用に封筒サンプルが2枚
というものです。
ここまで充実していたら、無料と言わず実費を求められても不思議でない内容です。



早速、無料サンプルの申込みをしました。こういうサービス嬉しいですね。用紙によって書き味が違ううえ、万年筆を使うとインクの滲みなど気になる点が多いので、購入前に試すことが出来るというのは、本当に嬉しいです。

「推しペン」を筆箱のセンターに押し上げよう

今回で7回目となる「OKB48選抜総選挙」のWeb投票が10月4日から始まっています。
f:id:Pi-suke:20171003143337p:plain
第7回OKB48選抜総選挙


そもそも「OKB総選挙」とは、

OKBとは、「お気に入りボールペン」の略。

今の日本のボールペンシーンを代表する48本を、OKB総選挙管理委員会が選抜。その中から、あなたの好きなペン(推しペン)に投票してもらい、日本の「筆箱のセンター」を決める一大投票企画です。


日本のボールペンの品質は世界一だと僕は思っています。100円でこれほどの品質を提供している各メーカさん、どれだけスゴいのか、本当に頭が下がる思いです。
文房具売り場に行けば、あふれんばかりのボールペンが陳列されています。しかし、そのあふれんばかりの大量のボールペンがあるが為に、なかなか全ての書き味・違いを試す訳にもいかない。でも、このようにある程度選抜してくれていれば、一通り試してみようかな。という気持ちになります。

今使っているボールペンより、自分に合ったボールペンが見つかるかも知れないですし、既にお気に入りのボールペンがあるのであれば、そのボールペンを世間の筆箱のセンターに押すチャンスです。

投票は年内なので、まだ「握手会」(実際に48本のボールペンが試せるお店)は、数店舗で今後増えていくことでしょう。
時間があれば、ぜひこの機会に選抜された各社さんのボールペンを試してみてください。


OKB48のWebサイトをよく読んでみたら、

「握手会を開催してみたい」というお店やイベント主催者の方、下記の連絡先までお気軽に連絡してみてください。なんと個人でも応募可です。

とあったので、ちょっと応募してみようかな。


個人的には前回・前々回と、三菱鉛筆さんのジェットストリームが1・2位を独占しており、この牙城が崩せれるのか?崩すのであればどの子なのか?非常に気になります。

老舗文具メーカーとのコラボ「文房具日めくり」

新日本カレンダーさんから、老舗文房具メーカー10社さんとのコラボレーションによる「文房具日めくり」が発売されました。
(まだプレスリリースのみで、ウェブサイトが確認できていません)
f:id:Pi-suke:20171003162058j:plain
「文房具日めくり」プレスリリース

そもそも新日本カレンダーさん自身、大正11年創業の老舗カレンダーメーカーなのですが、そこにロングセラーの文房具メーカーの10社さんの文房具のデザインを施した日めくりカレンダーになっています。

コラボされている老舗文房具メーカーは、皆さん一度は使ったことのあるメーカーさんだと思います。

コラボされている文具メーカーさんは、以下の通りです。(順不同)
アラビックヤマト(ヤマト) / おどうぐばこ(デビカ) / オーバンド(共和) / キングファイル(キングジム) / 図案スケッチブック(マルマン) / どうぶつのり(不易糊工業) / ハイマッキー(ゼブラ) / ぺんてるくれよん(ぺんてる) / ボンド木工用(コニシ) / マジックインキ(寺西化学工業)
f:id:Pi-suke:20171003162107j:plain

デザインを見ただけで、それぞれのメーカーさんをイメージできるというのは、本当にロングセラーで長年愛されてきた証拠ですね。


文房具好きには堪らないデザインです。何十年ぶりかに日めくりカレンダーを導入したくなっちゃいました。