思考をアウトプットしよう「Drawing Pad」「Memo Block」
僕は仕事をしていて、煮詰まりそうになると、とりあえず思考を何でも良いのでアウトプットします。
そんな時にお薦めなのが、 ITO BINDERY さんの「Drawing Pad」や「Memo Block」です。
ITO BINDERY さんは、裁断・製本加工が本業のようで、めちゃくちゃ高精度なドローイングパッドとメモブロックです。ちょっとお値段はしますが、とってもお薦めです。
ポイントは紙がばらけたりせず、1枚目も途中の状態も紙がピンっとまるで正座しているみたいなんです。なので、デスクの横に置いておいても、煩わしいことはありません。ただ寡黙にそばで出番を待ち続けてくれているのです。
しかも書いて切り離しても、切り口がガタガタになることもなく、キレイなのです。
こういった細かな品質は、さすが日本製です。
実際使っている「Drawing Pad」と「Memo Block」ですが、未だにカドがピンっとしています。この姿は気持ちが良いですし、ダレることの無い点は見習いたいものです。
こういった細かな点が優れているので、思考をアウトプットするときに、そういった些細なことですが気を取られずに、アウトプットすることに集中できます。
機能性が優れているだけで無く、デザインもシンプルでありながらオシャレなのでデスク上のワンポイントにもなります。
本屋大賞2017 第4位「ツバキ文具店」
僕は普段テレビを見ない生活をしているので、タレントさんや俳優・女優さんがほぼわかりません。
テレビを見ない変わりに何をしているのかというと、大概本を読んでます。
なので、毎年本屋大賞のシーズンになると、いつも以上に本屋に足繁く通って、ノミネート作品の動向を確認しちゃいます。
今年のノミネート作品には、筆記具がふんだんに登場する小川 糸さんの「ツバキ文具店」が上がっていたので気が気ではありませんでした。
文房具好きですので、直木賞を受賞して大本命な恩田 陸さんの「蜜蜂と遠雷」よりも、会社の本好きには猛プッシュしてました。
そして昨日、本屋大賞2017 の結果が発表されましたが、残念ながら「ツバキ文具店」は第4位でした。ちなみに大賞は、前評判通り「蜜蜂と遠雷」でした。
でも、これってスゴいですよ。
だって舞台は鎌倉の小さな文具店が舞台で、別に派手なことは何も無いですから。
本作中には実際にある筆記具がかなり出てきます。
面白いのは、ヒロインは代筆業も行っているのですが、代筆したお手紙がちゃんと作中で紹介された通りの書体・文体で収録されている点です。
本文中の書体とは明らかに違い、とっても目を引きます。
この作品を切っ掛けに、筆記具や紙に興味を持って貰えると嬉しいですね。
【文房具コンシェルジュ】どんな手帳を使っているの?
先日、文房具コンシェルジュとしての初活動をUp した際に、Facebook の友人から「どんな手帳を使っているのか?そして、どう使っているのか興味がある。」コメントを頂きました。
確かに人が使っている手帳って気になりますし、どう使っているのか聞きたいですよね。
本来は手帳を新調するような時期に行うネタなのですが、せっかくですので紹介してみましょう。
僕が使っている手帳は「「超」整理手帳」です。
講談社の「超」整理手帳2014オフィシャルサイト- システム手帳通販-
ここにたどり着くまで、結構手帳ジプシーしてました。
決まったのは、実はつい最近です。
それまでは結構な期間、A4 用紙に1週間の日付を書いて使っていました。
一時期「超整理手帳」を使っていたのですが、離れている間に存在を忘れていて、年度末の差し迫った時に思い出して、この手帳になっています。
A4 用紙に日付を書いて使っていた時と、現在の「超整理手帳」の使い方に差はありません。違いとしては、前もって日付と罫線が印刷されていて、市場に販売されている。というだけです。
さて僕が手帳に求めている・行いたいことは、タスク管理です。
それにタスクは細分化されているので、関係するタスクを確認するためにも最低でも3週間先まではパッと確認したい。
そのため、
・マンスリータイプは、書ける内容が少ない
・ウィークリータイプは、数週間先を俯瞰して確認しにくい
月間カレンダーのページもあるけど、ページを行き来するのが嫌い。
・デイリータイプは、ウィークリーと同じ理由で使いにくい
まぁそれに巻末部にある、中途半端に数十ページあるメモとか、年齢早見表?とかあのページの必要性が全く感じないんですよ。
そのため僕はジャバラタイプの超整理手帳を使っています。
しかも、超整理手帳だけ持ち歩きたいのでカバーは自作ですw
そして僕の使い方ですが、
こんな感じです。(恥ずかしいので、マジマジと見ないでくださいね。
「超整理手帳」は1日が3段に分かれていますので、
1段目:タスクの着手・完了の予定
2段目:午前の予定
3段目:午後の予定
としています。1段目は絶対のルールですが、2・3段目は結構ルーズです。
筆記具ですが、予定が決まるまでは鉛筆で書きます。
場合によっては付箋で仮予定みたいにします。
予定が決定したら万年筆で書きます。
そしてマーカーペンで塗ります。マーカーペンは3色使います。
赤:完了タスク
黄:着手タスク
緑:稼働2日以内で完了するタスクや、赤や黄ではないけど目立たせたいタスクや予定(塗ったり塗らなかったり・・・
結構いい加減な使い方ですが、僕はこの「超整理手帳」で翌日以降の管理をして、先日紹介した「テンミニッツ」で当日の予定を管理するという方法で何とかなっています。
いろいろ手帳ジプシーした結果、必ず守っているルールがあります。
ルール1:予定については、仕事用とプライベート用とで手帳を別けずに、絶対に1冊で管理する。
ルール2:パッと見ただけで、重要なことが書いてあると判断できる状態にする。
ルール1は、結局動くのは自分自身だからです。こうすれば、万が一にも仕事とプライベートがバッティングすることはありません。
予定以外の目的で手帳を使うのであれば、全然問題ありません。
僕自身、コボリジュンコさんの「逆算手帳」を夢や目標の為に使っています。GYAKUSAN planner
ルール2は、マジマジと手帳を見ていたくないからです。
パッと見ただけで、何が大事・重要なのか知りたいからです。
何でもかんでも同じ書き方だと、ちゃんと見ないと行けませんが、色分けしていればパッと見たときに、その色の所を見れば済むからです。
以上が簡単ですけど、僕が使っている手帳とその使い方の紹介です。
こんな感じで満足して頂けましたでしょうか?
1日の時間管理に「テンミニッツ」
新入社員の皆さんは、社会人としての生活リズムが掴めそうですか?
学生の頃と違って時間割があるわけでは無いので、自分で時間管理をして仕事を行わないと行けません。
でも、急に時間管理っと言われても難しいですよね。
僕は未だに1つのことに集中してしまうと、他のことが疎かになってしまいがちなので、色々工夫をしています。
そのうちの1つで、1日の時間を見えるようにしています。
時間を見えるようにするために、カンミ堂さんの「テンミニッツ」を使っています。
これは時間軸にあった幅の付箋紙にToDo(仕事内容)を書いて、時間軸に貼って時間管理をするための文房具です。
付箋紙なので、後から予定の変更が合った場合は、付箋を張り直すことができます。
僕の使い方ですが、僕はその日の仕事が終わると「テンミニッツ」に翌日のToDo(仕事予定)を付箋に書いて、それぞれ時間に貼りって明日の予定を作ってから帰社します。
翌日は出社したら、「テンミニッツ」を開けば今日やらなければならない事(ToDo)が一目瞭然で、前日に予め時間に割り振ってあるので、コレを見ながら仕事をします。
それでも突発的に予定が変更になる事もあるので、その時は突発の仕事を新たに付箋に書いて、予定のToDo をずらします。ずらした結果、その日に終わらないのであれば、欄外に貼っておいて忘れないようにします。
注意点ですが、あまり色々な色を使うと意味が分からなくなるので、僕は以下の3色に納めています。
青色:自分の仕事で期限が今日中ではないToDo
黄色:自分の仕事で期限が今日中のToDo
赤色:時間変更ができないToDo(打合せ・会議等)
社会人は自分自身で時間管理をしないといけないので、慣れるまで思しくは時間管理が苦手な人はこういった道具を使用されてはどうでしょう?
【文房具コンシェルジュ】お仕事用ノートに不満が有ります
先日、学生時の友人から、文房具コンシェルジュとしての初仕事の依頼がありました。
相談者:岐阜在住のNさん(女性)
相談内容:仕事用ノートに不満がある。まずページ数が少ない。デザインも不満がある。それに過去の記録を捨てにくい。
とっても漠然としています。
これは自称文房具コンシェルジュとしての腕が鳴ります。
基本的に彼女は文房具にこだわりがないので、当然相談内容も漠然となってきます。
ここは実際に文房具店で色々話を聞きながら、漠然とした内容から、具体的な困っている・不満内容を聞き出しましょう。
最初にノートの最小要件を聞いたところ、罫線は欲しい、用紙サイズはA5 が良いとのことです。
さて、まずはページ数を解決するために、ルーズリーフを提案してみました。
ただのルーズリーフでは文房具コンシェルジュの名が泣きますので、
KING JIM さんんの「テフレーヌ」のリングノートタイプと、KOKUYO さんの「ケース付きルーズリーフ」
を紹介しました。
週初めなどに「テフレーヌ」にルーズリーフを入れておいて、念のため「ケース付きルーズリーフ」をカバンにしまって置いてはどうか?
リングノートの欠点であるリングに手が触れて気になる点を「テフレーヌ」で解決しつつ、表紙を360度折り返せることによりデスクのスペース確保を行う。そして「テフレーヌ」のリングノートタイプのページ数の少なさを「ケース付きルーズリーフ」で予備ページを持ち運ぶ。ケース付きなのでルーズリーフの用紙を綺麗に持ち運びつつ取り出ししやすいです。
また書き終えた後、不要なページはシュレッダー等で廃棄し、必要なものはリングファイルに綴じて保管してはどうでしょう?
と提案したのですが、どうもお気に召さなかった様です。
ダメな理由は、ルーズリーフとのこと。
それじゃノートに絞って提案しましょうという事で、過去のノートをシュレッダーにかけ易い様に糸かがりのノートを中心に、ツバメノートさんの「ツバメノート」、アピカさんの「紳士なノート」、MIDORI さんの「MD ノート」を提案しました。
ペンを書き心地で選ぶように、紙も書き心地で選ぶ。こだわる大人のためのノート、「Premium C.D. NOTEBOOK」。
これらのノートを提案したのは、店頭に実物があった事と、それなりの文房具店ならば置いてある可能性が高い商品であり、そして紙質がしっかりしていますので、筆記具を選ばないからです。
それぞれのノートの特色を説明しつつ、実物を見てもらいました。
幸い、お店には同一の棚であったので、比較検討しやすかったようです。
最終的には彼女は「MDノート」を選択しました。
適度なページ数の為と開いた際に段差が起こり難い点と、デザインのシンプルさに惹かれた様です。
これをきっかけに文房具に興味を持ってもらえると幸いです。
ワークショップ始めました「No Detail Is Small」
以前、名古屋でオリジナルノートが作れるお店として、「No Detail Is Small」を紹介させて頂きました。
このお店で、ワークショップが正式に始まりました。
申し込みは、以下のお店のHP から
の「ワークショップ」のメニューからです。
ワークショップの内容は、オリジナルノートに刻印を行うものです。
英字・平仮名・片仮名と若干の記号が行えます。
週替わりのスペシャリティコーヒーを飲みながら楽しめます。
オリジナル ノートというだけでも愛着が湧くのに、さらにワークショップで刻印までしちゃったらもう最高です。
僕は先行体験で備忘録に名前を刻印させてもらっていますが、ちょっと全体的に寂しい印象があるので、今度ワークショップでさらに可愛らしくなるように刻印したいと思います。
春にお薦めの文房具「マスキング ロール ステッカー」「さくらさくえんぴつ」
新年度が始まりました。
新社会人の人は、まだ緊張していますか?
生徒・学生さんは、新学期が始まりましたね。
今回は春にお薦めの文房具を紹介します。
1つ目は、サンスター文具さんの「さくらさくえんぴつ」です。
僕はこれを買いそびれてしまいました。
これは写真にある通り、軸がさくら型で、ナイフ等で削れば削りカスも桜の花びらになるオシャレな鉛筆です。
2つ目は、bande さんの「マスキング ロール ステッカー」です。
一時、生産が追いつかないのか入手困難でしたが、最近は東急ハンズさんで安定して入荷しているみたいです。
このマスキングテープは、あらかじめ1枚づつ花びらの形に切れています。
会社でこのマスキングテープを自慢したら、女性社員に「マステだけでも不思議だけど、ダンスィがこんなオシャレなマステをどうするの?」っと真顔で聞かれて、返答に窮してしまいました。
新年度なので、ちょっと文房具に春を取り入れてみてはいかがでしょう?